板橋文夫(P) 瀬尾高志(B) 竹村一哲(Dr) 「FIT」
今晩は板橋文夫(P) 瀬尾高志(B) 竹村一哲(Dr) のトリオ、「FIT」のライブでした。
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すーさんが初めて板橋文夫を見たのが横濱ジャズプロムナードでビッグバンドのリーダーとしてピアノを弾いているときでした。髪から汗がぶりぶり飛び散ってそりゃまあものすごい迫力でした。そしてその板橋文夫がFITをひきつれての出演。本人がTwitterで「肉迫距離、かぶりつきで音像体感できる空間です」と書いていたようにまさに1m前であのピアノを聞く、いや見ることができました。
演奏は板橋文夫のオリジナルのようで簡単なテーマを弾いたあと徐々に盛り上がります。板橋文夫はげんこつでピアノを弾くというのを知っていましたがたしかにそうやることもありましたが出てくる音はメロディアスで情感豊かで本当に美しい。おまけにチョー興奮しちゃうから二倍お得ですね。
ベースの瀬尾高志とドラムスの竹村一哲は現在も北海道を拠点として演奏しているそうでこのために上京したそうです。板橋文夫が見込んだだけあってド迫力の演奏。ノーマイクでも耳にじんじん響いてきます。ベースは弦を目一杯たぐりよせて弾くので音が半端じゃなく大きい。さらには弦を棒でたたいたりボディを太鼓のようにたたいたりと実にユニークな演奏です。ドラムスはバスドラが無くて立った姿勢での演奏。いろいろな音がタイミング良く出てきます。一度フルセットのドラムスでも聞いてみたいなと思いました。
最後にタップダンサーのレオナさんが登場。え?タップって鉄の板なんかがいるんじゃないのと思っていたらマスターがお隣から50cm四方のベニヤ板を調達。こういうのでもできるそうです。盛り上がってきたところで板橋文夫もピアニカで参戦。いやはや面白い、お得感一杯の夜でした。また聴きたいー。
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— posted by すーさん @ 11:00PM
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