森下滋(P) 里見紀子(Vln)
今晩は森下滋と里見紀子のデュオ。里見紀子はコチ初出演でした。
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今晩はどちらもマイク無し。完全生音のライブです。バイオリンって音が小さいと思われがちですがコチくらいのスペースだと生音でも大きすぎるくらいで弓がこすれる繊細な音まではっきり聞こえます。大きなホールの舞台に演奏者と観客が一緒に乗っているみたいな贅沢な感じ。
MCは森下滋が行いました。面白い中にもすごくためになるお話。トークも才能がありますね。ちなみに森下滋はピアノは3歳から、里見紀子はバイオリンを2歳半からやっているそうで音楽をやるために生まれて来た二人なんですね。
演奏はチャーリーパーカーの古い曲から新しい曲はたまたクラシックやタンゴまでいろいろやってくれました。選曲は里見がしたようですが森下のピアノは思わず足でリズムをとりたくなるような好演奏。里見はピチカートをとりまぜ、初めて生バイオリンを聞いたすーさんの想像を絶する素晴らしい演奏です。中でも圧巻はスイング時代の名曲。最初の曲も良かったですね。今は亡きフランスの名バイオリン奏者ステファングラッペリがやりそうなほわんほわんとした感じ。森下のバッキングもソロも的を得ていて号泣ものの演奏でした。
里見紀子はさっそく次回の出演が決まりました。次回は7月25日(金)、違ったメンバーなので今晩とは違ったコラボレーションを楽しむことができそうです。
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— posted by すーさん @ 11:42PM
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