COCHI K-TAI BLOG

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温故知新の多田誠司カルテット


多田誠司(As) 浜崎航(Ts) 片倉真由子(P) 今泉総之輔(Dr)



今晩は多田誠司のカルテットでした。

今回のメンバーは久しぶりに顔を合わせるという今泉総之輔、最近The MOSTのピアニストになった片倉真由子、それに学生時代に飛び入りした頃から着目していたという浜崎航といろいろなメンバー、しかもベース無しの変則カルテットです。多分この組み合わせは初だと思うのですが打ち合わせは一切無しで、誰かが何か曲をやり始めると皆さんついてくるというような感じ。

一番すごかったのは二回目のセットのバラードメドレー。普通は誰かが演奏すると他のメンバーはバックにまわるんでしょうが今回はそれぞれ違った曲を完全にソロで演奏しました。アルト、ピアノ、テナーとソロでつないで、これでエンディングなのかなと思ったらドラムスでもバラードのソロです。多田誠司によるとドラムスでやった曲名は"小岩の人"だそうで一同爆笑。バラードメドレーには続きがあって最後はバラードじゃなくなってバリバリのアドリブ大会となったのでありました。

タダセイこと多田誠司がコチに出演するのは二年ぶりくらいだそうです。演奏した曲は全てスタンダートの曲なのですがこの4人にかかると完全に別の新しい曲のように感じられまさに温故知新の意味を実感するライブでした。





ホールでの演奏と違ってライブハウスはミュージシャンと観客の距離が非常に近いところがいい。すーさんが今回座ったところはタダセイのアルトからわずか30センチの距離でライブが終わると気のせいか1-2分難聴状態、指使いもしっかり見ることができるしこれぞジャズファンの誇りです。この席じゃなくても皆さんノーマイクでいい音を間近で聞けたと思いますよ。
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