井上淑彦(Ts) 仙道さおり(Per) 2006年8月12日 (土)
お盆休み二日目のセッションは人気テナー奏者の井上淑彦と天才パーカッショニストの仙道さおりのデュオです。どちらも別々には聴いたことがあるのですが、はて二人だけでやるとどうなるんだろうと楽しみでした。
演奏は期待通りでした。出だしで井上淑彦が息だけの演奏から入るとそれに同期するように仙道さおりのエコーのような音が。あれ?どこから音出てるんだろうと思わず探しちゃいました。いきなりこれからの展開を期待させるパフォーマンスです。
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その後の演奏はアブストラクトな曲(たぶんこのために用意したオリジナル)を二人の絶妙なかけあいで息つく間もなく続きます。二人は今日の日の為に綿密な打ち合わせをしたそうです。さすがプロですね。すーさんはオーダーした牛筋煮込みを食べるのを忘れて聞き入りました。
仙道さおりは次々に楽器と奏法を変えるので見ているだけでも楽しいです。それにしても超正確で的確なリズム。すごい!さすが天才です。前回のセッションではたしかドラムを股の下にかかえるように置いてたたいていたなと思ったのですが勘違いでした。椅子だと思っていたのは仙道さおり特製のドラムスでした。(
カホンというそうです。
仙道さおりのホームページより)
これ以外にもいろいろありましたがライブに来ないと本当の面白さはわからないかもしれませんね。ちなみにこのデュオで次回のブッキングが決まったそうです。次回はたぶん10月くらいでしょうからCheck it out!
途中の曲ではお客さんもパフォーマンスに参加。ひゅーひゅーと音が出ます。それをバックに井上淑彦が吹きました。どんな音楽になったかおわかりでしょうか。写真だけじゃわからないですよね。
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— posted by すーさん @ 11:06PM
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