井上銘は今晩を限りにボストンにある音楽の名門、バークリー音楽スクールに入学するとのことです。そんな理由もあってかいつもそうなのか今晩は補助席まで使い果たした超満席状態になりました。

曲は纐纈歩美も持ってきたようで名曲のオンパレード。今晩の井上銘のギターはやさしい音ですね。アンプが無くても関係無いような自然な音。一方の纐纈歩美のアルトも同じようにやさしい音で演奏します。

今回初顔合わせの吉田豊も優しいベースで応えます。いやあこういうのいいなあ。自然な音はいつまでも聴いていたい。でももうすぐ日本を出発しなければ。

4枚目の写真は井上銘のバラードのソロに聞き入る纐纈歩美と吉田豊です。

今晩吉田豊が弾いていたベースはバークリーの大先輩で先日亡くなった高道晴久のベースだそうで心を込めて応援の意味も込めて弾いていたそうです。またIさんが頑張って集めたミュージシャンのコメントを貰い、銘君は満面の笑みでベースを弾いていました。いい話ですね。

銘君、体に気をつけて、行ってらっしゃい♪　内緒ですが井上銘は12月のクリスマスには一旦帰国してコチにも出演できそうなのでスケジュールのチェックをお見逃しなく。



以下は寄せ書きなど。銘君は高道晴久のベースを弾いてますよ。バークリー頑張ってね。


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新曲と久しぶりの曲なども取り入れたステージは最高潮の連続です。
なかなか４人が揃わないので、久しぶりでしたが、いつ聴いても新鮮で、熱いプレイは外の暑さを吹き飛ばしてくれました。

今日と明日は、錦糸町のすみだジャズです！
ハクエイも出演してきたそうですが、お客様もかけもちでありがとうございました♪

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真由子に「誰と演りたい？」って聞いたら「穣さん♪」と即答でした！
丈青も演りたいと言っていたけれど、皆の憧れの山ジョーは今夜も絶好調♪
こんなに吹くアルトはめったにいるもんじゃ〜ありません。
そして、真由子は手の調子も良くなっているそうで、「アリマサさんのお蔭です」と言っていました。
そんな２人の最高のプレイが聴けた一夜でした(^0^)

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雅代がリーダーなので、曲は彼女が持ってきてくれましたが、なかなかカッコイイものばかりで、ベースもドラムスも大喜びでした(^0^) オリジナル曲の「海のワルツ」は非常に良い曲ですね♪

演奏後は、久しぶりに知恵の輪タイムに入り、皆さん真剣に楽しんでいましたね (^0^)

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今晩は清水絵理子が選曲したようで、スタンダードの曲を演りました。ところがこのスタンダードがただものではなかった。よくやる流れではなくて、まるでオリジナルを演奏しているがごとくの演奏。稲葉國光も井川晃も清水絵理子のピアノに応えて見事な演奏が繰り広げられました。清水絵理子はやっぱ天才だ。

稲葉國光はコチでは生音なもんで微妙なタッチまで聞けて最高。気持ちが乗ってきて出す唸り声を聞けるのも生ジャズの醍醐味ですね。 井川晃の的を得たドラムスもすばらしくて、金メダル級ピアノトリオの演奏になりました。

稲葉國光も井川晃もコチは久しぶり、またこの3人で演るのは初めてということでした。

稲葉國光トリビアを２つ。
その1）日野皓正のバンドに在籍している頃からアルバムには「稲葉国光」というクレジットですが本当は「国」ではなく「國」すなわち「稲葉國光」が正しい。本人はどっちでもいいけどねと鷹揚に構えているみたいです。自宅の表札はもちろん稲葉國光。
その2)一般に知られている音楽生活はシャンソンのベース奏者からということですが本当はクラリネットから始めました。これは最近出したBassinというリーダーアルバムの解説ページに写真があります。本人もそう言ってました。


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