清水絵理子(P) 稲葉國光(B) 井川晃(Dr)
今晩は清水絵理子(P) 稲葉國光(B) 井川晃(Dr)のトリオでした。
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今晩は清水絵理子が選曲したようで、スタンダードの曲を演りました。ところがこのスタンダードがただものではなかった。よくやる流れではなくて、まるでオリジナルを演奏しているがごとくの演奏。稲葉國光も井川晃も清水絵理子のピアノに応えて見事な演奏が繰り広げられました。清水絵理子はやっぱ天才だ。
稲葉國光はコチでは生音なもんで微妙なタッチまで聞けて最高。気持ちが乗ってきて出す唸り声を聞けるのも生ジャズの醍醐味ですね。 井川晃の的を得たドラムスもすばらしくて、金メダル級ピアノトリオの演奏になりました。
稲葉國光も井川晃もコチは久しぶり、またこの3人で演るのは初めてということでした。
稲葉國光トリビアを2つ。
その1)日野皓正のバンドに在籍している頃からアルバムには「稲葉国光」というクレジットですが本当は「国」ではなく「國」すなわち「稲葉國光」が正しい。本人はどっちでもいいけどねと鷹揚に構えているみたいです。自宅の表札はもちろん稲葉國光。
その2)一般に知られている音楽生活はシャンソンのベース奏者からということですが本当はクラリネットから始めました。これは最近出したBassinというリーダーアルバムの解説ページに写真があります。本人もそう言ってました。
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— posted by すーさん @ 11:00PM
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