澤田一範といえばビバップ系アルトで知らない人はいないという名アルトプレーヤー、一方の清水絵理子はスイングからコンテンポラリーまでカバーする人気ピアニスト。その二人がここコチでついに顔を合わせるということでこの組み合わせをずっと楽しみにしていたというAさんを始め多数のお客さんがお集まりでした。

曲は澤田が得意とする40年代から50年代のモダンジャズ黄金期の曲を中心に演奏。どちらも一切打ち合わせ無し譜面無し、それでいてどちらも自分の世界をちゃんと作っています。今更ですがプロはさすがにすごいですね。特にコチのような小さいライブハウスだとミュージシャンと観客が超接近しているため息の漏れる音とか鍵盤に触る音まで聞こえてきて一曲一曲がまるで新しい曲のように新鮮に聞こえるから不思議。

今夜のお客さんは昔からジャズを聴いているちょい悪オヤジ系が多数。一曲終わるたびに若い女性から見ると変(?)な「ウエー」とか「グアー」とかいう声でおじさんパワー炸裂です。同じちょい悪オヤジのすーさんも休憩時間にはまじってお話させてもらい演奏も休憩時間も実に楽しい一時を過ごすことができてうれしいマンモス。

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小岩のフリージャズ(昔のスタイル？)を久々に期待したオジサン、オバサンファンが多い中、演奏は「進化する梅津、片山デュオ！！」熱いです！！
（上記、今夜の代筆は昔からのファンＹさんです）
クーラーを最大にしても店内は演奏とともに、熱気ムンムンでした！

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８月の第１土曜日、小岩は江戸川花火大会で人が何十万人も出ています・・にもかかわらず、今夜のお客様、コチのライブに聴きに来て頂きありがとうございました！
今夜の２人は、最初からデュオで、郁ちゃんが「緊張する〜」って言いながら始まりました。
花火の音を聞きながら、コチの中はゆったりワールドに包まれて、とっても楽しく気持ちイイ空間が広がったと思います！

というわけで・・？ちょっと花火の写真も入れます(^0^)

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ワガンさんはセネガル人で、コチ初出演。
的確かつ強力なリズムで店内を盛り上げてくれました！
オーディエンス参加の合唱もあり、と〜っても楽しい一夜でした(^0^)

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この２人のセットは以前、親愛なるＫ氏のプロデュースで、二子玉の松本記念館での室内コンサートに、飲み仲間(?)の女性Ｉさんと一緒に行って聴いたのが、初演でした。
あまりの素晴らしさにコチでもと思い、再演の運びとなりました。
今夜は皆さんウットリ、ナットクの一夜ではなかったでしょうか！

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