秋の静かな夜にふさわしく情緒あふれる曲が多かったように思います。
実に美しい音ばかりで、涙をこらえるのに大変でありました〜！！

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サキソフォビアを構成する4人はそれぞれがサキソフォンで一枚看板を張っている奏者、しかも個性バリバリの人ばかりで構成されています。野球で言えば松井、イチロー、福留、松坂が集まったといえばわかりやすい(わけないか)。クリントン元米国大統領の歓迎晩餐会でも演奏したほどのメンバーだといえばわかりやすい(かな？)

そしてこの4人が演奏するとそれぞれの日常のスタイルを忘れてアンサンブルに徹します。このアンサンブルが実に強烈。演目もバンドのオリジナル、新しめのジャズ、スタンダード、スイング、さらには童謡や民謡までまあ幅広い。それを4本のサックスだけでやるとなるともうびっくりですね。

途中井上はフルート、岡は篠笛、竹内はバスクラリネットに持ち替えての熱演です。ジャパンメドレーと称した演奏では民謡を二曲やったあと岡のヒット曲である「パンチパーマ」をやってくれました。岡は観客の方を今度はあなたという風に指さして「チリチリチリ」を歌う人を指定（最後の写真、マスターを指している）。これは爆笑でした。こきりこ節では竹内はバスクラリネットで息継ぎの無い長いソロを聞かせてくれました。これには一同びっくり。

音楽性はもちろん笑いやびっくりもあってこのバンド最高ですね！

メンバーの一人緑川英徳(as)は最近アルバムをリリースしたそうで、こちらもよろしくお願いします。


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このバンドはリーダーのオリジナルが中心ですが、何曲かは古いスタンダードも取り入れていきます。

「氷屋」の曲ではピアノが「あっ！間違えた〜」と大声で言っちゃって、皆大笑いでした(言わなければ誰もわからないのにねぇ〜) 面白い一面を持ったトリオで、楽しいです♪

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朝晩冷え込んで、もう秋ですねえ。こういう晩にはギターデュオはいかが？

MCで荻原亮は今晩はスタンダードやりますということでした。そして曲名の紹介無しに始まった演奏はなかなか曲名がわかりません。そして最後になってやっとわかる感じ。いきなりアドリブだったわけです。3曲めは１コーラスくらい終わったところでわかったかな。4曲目はすーさんの専門(?)なんですぐわかったぞ。と、そんな感じがずっと続いてパズルを解くような面白みもありました。

荻原亮はピックと指弾き、市野元彦は指だけで演奏。このお二人はコチでは初めての演奏なんですが前から演奏しているようで一切譜面なしでそのとき思いついた曲をやっていました。二人のギターはたぶん同じ型、音もすごく調和していて刺激的な音が無くて癒されました。秋にぴったりなデュオですね。

二セット目が終わった後に亮さんがバースデーソングを。おお、すーさんのおかあちゃんの誕生日だった！　そこで写真をパチリ。ウイスキーボトルにくどい書き込みがあるのはご勘弁ください。おいしい赤ワインもふるまっていただきました。亮さん、マスター、ママ、お客さんありがとうございました。

二人の指を見ていたらすごい事実を発見しました。写真の下の方に研究発表があります。


さてすーさんの研究発表です。

名ギタリストは生まれ持った形質と長年の鍛錬により親指が長くてしなっているというのが結論。

最初の写真が荻原亮、次が市野元彦、下左がギター練習中の女性、下右がすーさん。最後はお馴染みウエスモンゴメリーです。すーさんの指はずん胴でどう見てもギターを弾く指じゃないですよね。ウエスみたいにギューンと逆にしなるなんてできるわきゃ無い。ちゃんちゃん。

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五十嵐一生が急病の為、代役として来てくれた好朗は久しぶりでしたが、良く歌うしスイングしてるし、やっぱりいいなぁ〜

曲は坪口が持ってきてくれて、簡単なリハでバッチリでしたよ！

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