清水絵理子(P)ソロ
今晩は清水絵理子のピアノソロでした。
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復活ライブの感動も冷めやらぬうちに今度はピアノソロです。たぶんソロでの演奏はコチでは初めてではないでしょうか。
出だしの二曲はこのひと月難聴で苦しんでいたときの気持ちを表わしたというオリジナル曲でした。暗い曲なのかなと思ったらとんでもない。流れるように美しいメロディーです。天才ともなると耳鳴りのゴーゴーという音はこんな音楽に聞こえるんですね(まさか)。なんと人前でこの曲を演奏するのは今晩が初めてだそうで、応援してくれたお客さんへのお礼なんでしょう。
清水絵理子は楽想を練るために演奏前に目をつぶって10秒くらい沈黙したあとピアノを弾き始めます。そして一曲が終わったあと数テンポ遅れて拍手となります。音楽に酔っているお客さんは数テンポして我に返って拍手というわけです。
ソロというのは100%自分が演奏するわけで一時も手を抜けない休めないという過酷な演奏形態ですがそれを楽しそうに感情を込めてさらりと演奏するえりっちょのピアノソロは最高でした。
休憩時間には回復を喜ぶファンの方から赤い薔薇の花が贈られそれをピアノの上に置いて演奏。贈ったお客さんもえりっちょも最高にかっこよかったです。
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— posted by すーさん @ 11:47PM
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