San Francisco Blues Festival 2007

フェスティバル本番

さて今日は本番の土曜日です。フェスティバルは土日の2日にわたって行われるのですがすーさんは土曜日に行きました。


すーさんはサンフランシスコの外側にいるので車ででかけます。ベイブリッジを4ドル払って渡ります。ここは料金所。橋の半分は改修中です。そういえばガソリンがすごく高くなりましたね。数年前は1ガロン99セントだったのが最近は3ドルです。知人の話では3ドル50セントまで上がったことがあるとか。


すぐ隣の有料駐車場へ。一日とめて8ドル、安い! でもほとんどの人は近くに路上駐車。


場所と時間はGreat Meadow, Fort Mason. 11 a.m .- 6 p.mです。 入り口はそっけないフェンスがあるだけ。ビデオ機器は持ち込めません。デジカメオッケーだから動画はこれで撮っちゃえますね。今年からクーラーボックスのサイズ制限があり大量の酒とか持ち込めないようになりました。

11時から開始なのですがちょっと前に入って良い席を探します。ステージではミキサー調整なんでしょうかトニーベネットの名曲 I Left My Heart In SanFrancisco をかけています。雰囲気出ますね現地サンフランシスコで聞くこの曲は。


抜けるような青空(舞台に向かって左手方面)。遠くにはゴールデンゲートブリッジが見えます(右手方面)。


まず売店などをチェック。おいしそうなものが沢山あります。一枚目の写真はカキです。ダイエットは中止と決定。


トイレもオッケー、銀行も出てます。

ふと客席を見るとだいぶ入ってきました。みんな帽子と椅子持参のようですね。これでグラサンかければ直射日光何のその。


すーさんはチャイナタウンで買った3ドルの I Love SF というベースボールキャップ、10ドルの偽Ray Banのサングラスで完全装備。去年買った折り畳みチェアーももちろん持参です。これで私は「謎の中国人」というキャラで群衆に紛れ込む作戦です。紛れ込んでどーするんだっつーの。


演奏も始まりました。フェンスの向こう側はスペシャル席で切符が高く50ドル。2日通しで80ドル。当日券はありませんがもちろんキックオフコンサート会場で買えます。今年はそのゾーンが広くなりました。ちなみにすーさんの買った一般チケットは前売りで35ドル、2日で55ドル。当日券は1日券だけあり40ドルです。そういえば去年前の方で踊っていたおじいさん来てなかったですね。元気なんだろうか。


さらにフェンスより舞台寄りはまた別料金。去年は300ドルくらいだったはず。舞台にもあがれて(たぶん)ビデオも撮れます。舞台上ではハモニカで熱演中。かっこいい。


きれいなお姉さんもたくさん来ています。すーさんの前のご一行です。この白いタンクトップのお姉さんはビールがぶ飲みしてたな。お父さんらしき人は入れ墨してます(裸の人ではありません)。


おトイレに行くついでに売店の全景を撮影。日よけのための帽子を売っている店もあります。ほかにマッサージとかレザーグッズとか。貸し椅子もあり。ところで何でハイハット(シルクハット)売ってるんでしょうか。


CD/DVDショップにはさっき演奏してたミュージシャンが来てサインしてくれます。


すーさんが唯一知っているミュージシャンのBilly Boy Arnold、ハモニカとギターです 。


後ろの方はのんびりムード。PAがしっかりしているから演奏もちゃんと聞こえます。演奏を聞くだけなら会場の外でもばっちりいい音で無料で聞ける。


バドワイザーが店を出しています。手前に見えているチップを入れているジャーでも販売。けっこう高いから沢山飲む人はクーラーボックスで持ち込んだほうがいいかも。

演奏は滞り無く行われ今年も楽しい一日となったのでありました。


帰りはついでだから近くのロシアンヒルという急な坂を走ってみました。ここを通らなくても目的地に行けるのですがみんな面白がって沢山の車が待機して通っています。もっと空いているともっとスピード上げて通れるんですが。ここは一方通行で下りオンリー。下では観光客のビデオとカメラが待機しています。


帰りはまたベイブリッジを渡って。市内から出るときには料金はかかりません。これはゴールデンゲートブリッジも同じルール(但し入りは5ドル)

横幅1280ドットの大判写真があります。



リンク

公式サイト
San Francisco Blues Festival Official site どんな人が出たなどの歴史がわかります

DVDの紹介(amazon.co.jp)
ブルースブラザーズ
はちゃめちゃのミュージカルアクションコメディー。レイチャールズが楽器屋の主人など有名ミュージシャン多数出演。キャブキャロウエイいいですね。この映画のサントラはブルースアルバムとしての売り上げが史上ナンバーワンだそうです。

ブルースブラザーズ 2000
上の映画の後日談。20年後という設定だから全員同じだけ年とって特殊メーク無しでできたと監督は言ってました。中にはジョンベルーシ、キャブキャロウエイ、ジョンキャンディーと亡くなった人も。最近ではレイチャールズも亡くなりましたね。もっと最近亡くなった前作と同じ牧師役で出ていたジェイムズブラウンはこの映画を撮ったときには元気でした。マット "ギター" マーフィーは最近入院したとの噂があります。ブルーズブラザーズは初出演のBBキングが野球帽かぶって中古車屋のおやじ役で出ています。妙に似合うからおもしろい。それ以外にもジャックディジョネット、ルーロールズ、エリッククラプトン、Dr. ジョンなど多数出演。クラプトンがはにかみながら "Why not" とセリフを言う場面は最高。

ファンクラブ
ブルースブラザーズファンクラブ
すーさんも会員です。フォーラムでは最初の映画と2000の方とどっちが面白いかなんていうどうでもいい議論をしています。グッズ販売コーナーでは劇中エルウッドがかけていたRay Banのサングラスも販売しています。本物は140ドルするんですね。
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